約 3,649,335 件
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/460.html
話数 タイトル 元ネタ 051 王の視察 Fate/stay night ギルガメッシュの宝具「王の財宝」 又はイスカンダルの宝具「王の軍勢」? 053 瀬戸の文鎮 瀬戸の花嫁 059 本を取り戻せ アニメ北斗の拳のOP「愛を取り戻せ」? 060 その名は絶望 コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE4『その 名 は ゼロ』 061 睡蓮-あまねく花 PCゲーム 鎖-クサリ-のOP「睡蓮-あまねく花-」 062 紙のみぞ知る ザ・ビーチ・ボーイズの楽曲『God Only Knows』(日本語訳で神のみぞ知る) 063 いろいろな人たち らき☆すた 第3話「いろいろな人たち」 064 ただ撃ち貫くのみ スーパーロボット大戦シリーズ 作中の登場人物、キョウスケ・ナンブの台詞Dボゥイとキョウスケの声優は同じ森川智之氏 065 この手に堕ちた腐りかけの肉塊 コードギアス 反逆のルルーシュ 第二期OP「解読不能」の歌詞の一節「この手に落ちた、腐りかけの林檎」 070 紙の子どもたちはみな踊る 村上春樹の短編小説 「神の子どもたちはみな踊る」 072 一日目・森林/オルター・エゴ Fate/stay night(原作) 士郎と言峰の対話シーン「三日目・言峰教会 - オルター・エゴ」 074 片道きゃっちぼーる ぽてまよ主題歌「片道きゃっちぼーる」 077 闇夜のMary Had a Little Lamb カウボーイビバップSession #11 「闇夜のヘヴィ・ロック」『Toys In The Attic』元ネタはエアロスミスの『闇夜のヘヴィ・ロック』(『Toys In The Attic』)とアメリカの童謡 「Mary Had a Little Lamb(メリーさんの羊)」 081 痛くても辛くても戻らないから 魔法少女リリカルなのはStrikerS 主題歌「SECRET AMBITION」の一節 082 極大射程 映画「ザ・シューター/極大射程」 083 新しい朝が来た 「ラジオ体操の歌」の最初の一節? 085 希望の船、絶望の城 福本伸行の漫画「賭博黙示録カイジ」の第1章「希望の船」、第2章「絶望の城」 086 世界の中心で、叫ぶ 片山恭一の小説「世界の中心で、愛をさけぶ 」? 088 阿修羅姫(前編)阿修羅姫(後編) PS2用ゲーム 舞-HiME運命の系統樹 主題歌「阿修羅姫」 089 再会と血と薔薇 MALICE MIZERシングル 「再会の血と薔薇」 090 あの馬鹿は荒野を目指す 藤子F不二雄の短編作品 「あの馬鹿は荒野を目指す」 091 ひとつ屋根の下 テレビドラマ 「ひとつ屋根の下」 092 流血へのシナリオ 新機動戦記ガンダムW 第7話「流血へのシナリオ」 093 Cats on sizuma drive カウボーイビバップオリジナルサウンドトラック2「NO DISC」6曲目「Cats on Mars」 095 倉田屋で会いましょう R.O.D第3話「神保町で会いましょう」、さらなる元ネタは歌謡曲『有楽町で逢いましょう』なお、どうでもいい知識だが、R.O.D本編では倉田の名前が異様にでてくる 098 願望 らき☆すた第10話「願望」 100 何が彼女を壊したか? 金田一少年の事件簿 短編ストーリー「誰が女神を殺したか」
https://w.atwiki.jp/newani4/pages/273.html
101~150のタイトル元ネタ ※SS作者本人の確認を取っていないものもあるので、間違っている可能性もあります。 話数 タイトル 元ネタ 101 この花弁は悪意 『selector infected WIXOSS』サブタイ風ロベリアの花言葉 102 まだ見えぬ未来(よる)の先にーーInter sectionーー 『魔法少女リリカルなのはStrikerS』後期OP『MASSIVE WONDERS』の歌詞 103 狂気の行方 104 MAN WITH MONSTERS 105 溢れ出る瑕穢 同人サークル上海アリス幻樂団による『東方Project』の第15作目『東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom.』の6面ボス「純狐」のスペルカードの一つ 106 孤軍 107 まわり道をあと何回過ぎたら アニメ『タッチ』OPの歌詞 108 Sacrament 109 二度殺された少女たち 110 前哨戦 111 和を以て尊しと為す(上)和を以て尊しと為す(下) 『デュラララ!!』二期第2話サブタイ 112 覚醒アンチヒロイズム 『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』後期OP『覚醒ヒロイズム ?THE HERO WITHOUT A "NAME"?』 113 わるいひとなどひとりもいないすばらしきこのせかいで ニンテンドーDS用ソフト『すばらしきこのせかい』 114 La vie est drole(前編)La vie est drole(後編) 『キルラキル』に出てくる台詞 115 高坂穂乃果の罪と罰 スタジオジブリの映画『かぐや姫の物語』のキャッチコピー「姫の犯した罪と罰」 116 Mission Impossible アクション映画『ミッション インポッシブル』シリーズ 117 哭いた赤鬼 浜田廣介作の児童文学『泣いた赤鬼』 118 震えている胸で 119 進化する狂信 120 変態ではない!変身だ! 『キルラキル』作中の蟇郡苛の台詞 121 Trouble Busters 絢瀬絵里、西木野真姫、矢澤にこによるユニット「BiBi」の楽曲タイトル 122 勝てるわけねえタイマン上等 123 Spread your wings(前編)Spread your wings(後編) ロックバンド「QUEEN」の楽曲タイトル 124 黄金の風 『ジョジョの奇妙な冒険』第5部の副題 125 スコープ越しの怪物 126 三人揃えば雌雄決裂六人揃えば群雄割拠 ことわざ「三人寄れば文殊の知恵」、四字熟語および同名の遊戯王カード「群雄割拠」 127 そして騎士は征く 『 Fate/Grand Order 』の概念礼装「そして船は征く」 128 悪魔と吸血鬼! 恐るべき変身! 129 誰かの為の物語 『Fate/EXTRA』の登場人物「アリス」の宝具の名前 130 変わる未来 『神様のメモ帳』のオープニング「カワルミライ」 131 お話をするお話 『ご注文はうさぎですか?』第6話サブタイ 132 One after another endlessly TVドラマ「SPEC」主題歌「NAMInoYUKUSAKI」の歌詞 133 色即絶空空即絶色-Dead end Strayed-(前編)色即絶空空即絶色-Dead end Strayed-(後編) Lightのゲーム「シルヴァリオ ヴェンデッタ」の登場人物アスラの必殺技 134 無辜の怪物 『Fate』シリーズに登場するスキルの一つ 135 ルールなんてあってないようなもの 136 騎士の誓いは果たせない 『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の副題 「ダイヤモンドは砕けない」 137 猿の夢 138 心の痛みを判らない人 Back 【051~100】 Next 【151~200】
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1739.html
悪を断つ剣 夜の森は暗い。 微かに漏れる月明かりはあまりに頼りなく、枝の濃い地域はほぼ完全な無明状態となる。 そこを歩くのは、左目に傷を持った男――記憶喪失を騙る、通称Dボゥイ。 その手に握っているのは、何やら一振りの奇妙な日本刀。 本来刃である箇所が峰であり、峰である箇所に刃があるのだ。 本当にこんなものが使えるのか? 最初はそうも思ったのだが、どうやらこれは峰部分の強度もかなりのものらしい。 …本当に何故繊細な日本刀がそんなに丈夫なのかは不明だが。 (俺は間違いなく、アックスのボルテッカに飲まれたはずだった…) 今でもはっきりと思い出せる。 フェルミオンの眩い光が、アースラごと自身を包んでいくさまが。 それが何故か今こうしてここにいる。ふざけた爆破ショーを見せられて。 (何故、人間同士で殺し合わねばならない…!) 歯ぎしりと共に、左の拳が固く握られる。 見ず知らずの人間と命を奪い合えとほざく、馬鹿げた2人組。 自分にラダムの――あの憎むべき悪魔の真似事をしろというのか。 「俺は…心までラダムになりはしない。必ずこのゲームを止めてみせる…!」 命を弄ぶ者達への烈なる怒りを込めて。 望まぬ殺戮を強要された人々を救うため。 殺すのは自分だけでいい。そして自分が殺すのはラダムだけでいい。 「ッ!」 がさり、と。 背後で草の音がなる。 反射的に振り返ると、Dボゥイはその手の逆刃刀を構えた。 油断はできない。このゲームに乗った人間も、いないとは限らない。 「そう身構えるな。俺はお前の敵ではない」 野太い男の声が響いた。 闇の中に溶け込むことなく、堂々とした尊厳をもって、その声はDボゥイの耳に届く。 「…今の、聞いていたのか」 「これだけ静かだからな」 銀髪の武人・ゼンガー=ゾンボルトが答えた。 右手には、ところどころ彫金が彫り込まれた銃剣付ライフルを持っている。 彼はこの異常事態の中にあって、幾分か平静を保っている様子だった。 着ている服を見る辺り、管理局に所属している人間らしい。 そして顔立ちからも、修羅場をくぐって積み重ねられてきた年季が漂ってくる。 …彼はまだ29歳なのだが、Dボゥイには知る由もない。 「アンタも、この殺し合いを止めるつもりなのか?」 「無論だ」 古風な言い回しに揺らぎはない。 むしろ落ち着いている人間には敵の方が多いのでは、と感じて再確認したのだが、どうやら杞憂に終わったようだ。 「あのような連中を許すわけにはいかん」 ゼンガーは確固たる意志と共に言葉を発する。 「俺も、アイツらに好き勝手は――」 Dボゥイが言いながら近寄った瞬間、 ――ずどん。 「ぐぅっ!?」 灰色に光る銃撃が、肩を撃ち抜いた。 ゼンガーからではない。明らかに方向が違うし、何より彼の様子を見れば分かる。 「何奴ッ!」 周囲全体に響き渡るような、ゼンガーの怒声。 強烈な覇気と共に放たれた誰何の絶叫は、森の木々を震わすかのようだ。 銃撃音の反響が、水を打ったのように静まり返った。 静寂。 そしてそれを引き裂く足音。 「もうしばらく隠れていたかったが…」 現れたのは、漆黒のコートを身に纏った大男。 ゼンガーと同じ銀色の髪をロングにし、瞳は暗闇の中でなお妖しく光るように錯覚させる。 顔は至って端正。相当な美形だ。両手に握られた得物は、ガンズモードのクロスミラージュ。 「今のうちに食糧を調達しておきたくてな」 にやりと余裕たっぷりに微笑みながら、青年は言い放つ。 遂にこの男が――セフィロスが動いたのだ。 「…お前はこれを持って逃げろ」 セフィロスの姿を睨み付けながら、ゼンガーはDボゥイへと自身の銃を渡す。 「その代わり、その刀をよこしてくれ」 「っ…そんな無茶な…!」 撃たれた右肩を抑えながら、Dボゥイが口を開く。 どう考えても、彼の持っている銃剣の方がこんな逆刃の刀よりも強力なはずだ。 魔力の弾丸を放つピストル相手に、扱いづらい鉄の棒で戦うのは不利。 「そちらの方が慣れている」 しかし、ゼンガーはそれを一蹴した。 有無を言わさぬ強い口調は、Dボゥイの反論を許さない。 そして、恐らく殺人鬼と化したであろう男を前に、これ以上の口論は危険だ。 ついでに言えば、傷を負ったDボゥイは、今や足手まといでしかない。 「分かった…どうか、無事でいてくれ!」 せめてペガスがいれば。あの赤と白の魔人――テッカマンブレードになることさえできれば。 そんな苦々しい思いを抱えながら、Dボゥイは互いの武器を交換すると、全速力でその場を駆け出す。 ゼンガーはそれを見届けると、手にした逆刃刀をセフィロスに向けて構えた。 誇り高き武人の瞳に、鋭くも熱い眼光が宿る。 「いい度胸だ」 木の葉が舞った。 瞬時にダガーモードへと左の銃を切り替えたセフィロスが、疾風のごとき踏み込みでゼンガーへと迫る。 素早く、そして強烈な一撃。 鈍い灰色の輝きをたたえたダガーが、ゼンガーの逆刃刀へと振り下ろされた。 「ぬぅぅぅぅっ!」 凄まじい剣圧。 ゼンガーの両足が大地を踏みしめ、渾身の力と共に受け止める。 (ええい…鬼か魔物かこの力!) 慢心があったわけではない。 ただ冷静に、客観的に、彼は己の力量を評していた。 しかし、まさかただの斬撃で、自分を追い込むような腕力を持った人間がいるとは思いもよらなかった。 ゼンガーの角張った頬を冷や汗が伝う。 そして、それだけには留まらない。 ガンズモードを保っていた右側に魔力が収束される。複数の魔法陣が、さながら照準のように浮かび上がった。 「ファントムブレイザー」 冷たい声が発せられた。 同時に撃ち込まれる、魔力の奔流。 「うぉぉぉっ!?」 ゼンガーの身体が宙を舞った。 (この威力…ディバインバスターにも並ぶかっ!?) 思い出されるのは、あの白いバリアジャケットの幼女。 その思考と共に、彼の身体は地に叩きつけられる。 猛烈な砲火に、ゼンガーは完全に虚を突かれた。 セフィロスが一度に注ぎ込めるだけの魔力を乗せたファントムブレイザー。 確かにそれは、ゼンガーが何かの折に資料で見た、10年前のなのはの砲撃に匹敵する破壊力。 しかし能力制限がなければ、10年後の彼女のエクセリオンバスターにさえ近付くだろう。 そして、新人のティアナが扱うことを前提にしたデバイスは、その威力には耐えられない。 能力制限がクロスミラージュを救っていた。 (せめて、斬艦刀さえあれば…!) 立ち上がるゼンガーの瞳が、苦々しげにセフィロスを睨む。 対するセフィロスは、彼を嘲笑うかのようにその様を見下ろしていた。 こいつは相当な手練れだ。条件が同じでなければ、不利な方が負ける。 すなわち、自分が殺される。 (…否) そうではない。 いつから自分はそんな腑抜けた考えをするようになった? 武人は自問する。 自分を守る魔法の力がなければ戦えないのか? 斬艦刀がなければ何もできない腰抜けなのか? ――否。 断じて否! 「…非殺傷設定を使ったな」 射抜くような眼光が、ゼンガーの瞳から放たれる。 その先に立つのは、あの双銃を携えし男。 セフィロスのファントムブレイザーは殺傷設定ではなかった。 もろに食らったゼンガーに未だ外傷がないのが、その証拠。 殺す気がないとは思えない。 すなわち、遊んでいる。この一撃で決まっては面白くない、と。 「間抜けだな…そこまで言える余裕があるからには、この余裕につけこんでみればよかったものを」 「笑止!」 一喝する。 大地を揺るがすかのような、強く、気高き声で。 古の兵(つわもの)を統べる武将のごとき絶叫が響き渡った。 「本力でかからずして何のための戦いか! その程度の覚悟で、他者の命を奪おうなどと笑止千万!」 嘲笑するセフィロスに向け、ゼンガーは雄叫びを上げる。 「どっちなんだ」 やれやれと言った様子でセフィロスが言った。 殺し合いがしたいのかしたくないのか、と。 要するにゼンガーは、殺したいなら本気でやれと言っているのだ。対主催者側の立場を名乗ったというのに。 「貴様が殺す側に回るのは勝手だ。…しかし! その道を行くのならば、俺は貴様を連中同様の『悪』と見なす!」 ゼンガーは構えた。 一分の隙もなく、全身の随所に神経を走らせ、その闘志を研ぎ澄ませて。 逆刃刀の斬れぬ刀身ですら、彼にかかれば剣呑な刃と化す。 「悪? この狂った地で善悪などと…」 「黙れ!」 セフィロスの言葉を、強い語気をもって遮る。 最早問答は無用。たとえ相手が自分より強かろうと、自分は自分がそうと信じる悪と戦うだけのこと。 「そして聞けッ!」 悪にかける情けなどない。 勝てぬ戦であろうとも、悪に退く脚など持たぬ。 「我はゼンガー=ゾンボルト…」 故に、叫ぶ。 「――悪を断つ剣なり!!!」 【一日目 AM1 41】 【H-1 森林】 【ゼンガー=ゾンボルト@スーパーリリカル大戦(!?)外伝 魔装機神】 [参戦時間軸]17話終了後。ラミア達が「向こう側」のヴォルケンリッターの元へ向かった頃 [状態]健康 [装備]逆刃刀@魔法少女リリカルなのはStrikerS―時空剣客浪漫譚― [道具]支給品一式・ランダム支給品0~2個 [思考・状況] 基本 全ての悪を斬り伏せる 1.無為に他者の命を奪うのを、言葉で咎めはせん。ただ倒すだけのこと! 【セフィロス@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使】 [状態]健康 [装備]クロスミラージュ@魔法少女リリカルなのはStrikerS [道具]支給品一式、「治療の神 ディアン・ケト」 [思考・状況] 基本 事態を静観し、潰し合うのを待つ 1.ひとまず今だけは食料を奪うためにこいつを殺す 2.随分喚く奴だ。拠点を移さねばならんな 3.向かってくるのならば、六課の連中だろうと容赦なく殺す 【Dボゥイ@宇宙の騎士リリカルBLADE】 [参戦時間軸]8話。アースラがボルテッカを食らった時 [状態]右肩を撃ち抜かれている。止血はまだされていない [装備]冥銃剣・逢魔ヶ刻@リリカルスクライド//G.U. [道具]支給品一式・ランダム支給品0~2個 [思考・状況] 基本 この馬鹿げたゲームを止める 1.あの人…頼む、無事でいてくれよ…! 2.そういえば、身体の調子が…? [備考] ※テックシステムに蝕まれた肉体は回復しています 025 本編投下順 027
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2517.html
ジェイル・スカリエッティ事件が終結してから半年後、新たな事件が幕を開けようとしていた 「実はな、管理外の世界で超強力な魔力の出現と消滅を確認したんや、その魔力の量は軽 見積もってもAランクを余裕で超える数値やこれを危険と見た管理局は現時点で最強の 部隊機動六課を調査に向かわせることにしたんや」 「それではやてちゃん、その場所は?」 「場所は第97管理外世界、そこにある海上都市三号アクアフロートや!!!」 アクアフロートにむかう機動六課の面々、そしてそこでおこる事件の数々!!! 「いきなりなにをすんだてめぇ!」 「いや、ウサミミだからな俺の探しているネコミミ少女と関係がありそうな気がする、 わるいが拉致らさせてもらう」 「これはウサミミじゃねえ!!!!!」 ヴィータを拉致しようとする謎の片目の男 「うおおおおおおおおお遅刻だああああああああああ!!!!でもまだ3分ある可能性が ある限り、僕はあきらめない」 「すごいなんの魔法もつかわないであんな速度で走るなんて・・・」 フェイトが目にした時速約39Kmで駆ける男 「す、すごいあの女の人こんな寒いのに寒中水泳してる、よしティアナ私も泳いでくる」 「この馬鹿!!!死ぬわよ!!!!!」 スバルとティアナが見つけた寒中水泳する女性 そして機動六課の面々の元に届く1枚のチラシ 「暗黒武闘会・・・また開かれるんだ」 そして暗黒武闘会に参加する機動六課・・・ 「この戦いに勝って、俺は高飛びするんだあああああああああ」 「ディバイン・・・バスターーーー」 「ぎゃああああああああああああああああああ」 「見たこと無い魔導師やな、所属はどこや?」 「なんですか魔導師って?わたしは魔法少女シェルティーです」 「また会ったなウサミミ、今度こそ拉致ってくれる!!!」 「だからウサミミじゃねえーーーー」 「あなた人間じゃないわね」 「うふふふふふ今年こそ勝ってシシト君を・・・・・・」 其々の欲望と、真実とかのため戦う一般人と魔法少女と魔導師と動物と機械達 「フハハハハハハハついに我は復活したぞ!!!」 そしてついに復活する真なる魔王 「全力全快、スターライト・・・ブレイカーーーー」 「無駄無駄無駄ァ我にはナナシの拳以外きかぬわ」 「そんな、なのはのスターライトブレイカーも一切きかないなんて」 条件結界のせいで全く手が出ない機動六課たち そこに現れた1人の男グラップラーナナシこと村上シシト 「現れたかグラップラーナナシ我はあの時とは違う!!!」 「いくぞこっちだって鍛えてきたんだ!!!!」 そしてついに究極の魔法が発動する 「まだ終わっていないぞナナシーーー完治、完治チィィィーー」 「僕だって倒れるわけにはいかないんだ・・・みんな力をかしてくれーーー」 シシトの祈りが全時空のパンツに届く 全時空のパンツエナジーがシシトの力になる I am the bone of my pantu 体はパンツのみ纏っている 「いくぞ真なる魔王、Dクローの貯蔵は十分か」 魔法少女リリカルなのはSilhouette Notes、魔法少女あまり関係ありません 2052年12月10日開始予定・・・ 「スターライトブレイカーーーーー」 「ドゥブッハァ!!!!!!」
https://w.atwiki.jp/ga-rand1310/
ここは作成中です・・・ @wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2746.html
銃の形をした召喚器。それはトリガーに過ぎない。 本来ならば、その身体を銃身とし、精神を火薬とする。 ならばその撃鉄は、この言葉であろう。 ――ペルソナ。 03 Burn My Dread 藤堂綾也は星が好きだ。月が好きだ。それらを抱く夜空が好きだ。 何故、と聞かれると返答に窮する。ただなんとなく、ぼんやりと好きと感じるだけだからだ。 幼少の頃、引き取ってくれていた義父とともに夜空を見上げることが多かった。もしかするとそのせいかもしれない。 十年前……両親を亡くし、綾也自身にも重大な惨禍をもたらしたあの事故の後。 ただでさえ親戚が少なく、なかなか引き取り手が現れなかった綾也の前に現れた人物。 それが彼の義父となる男、藤堂 尚也だった。 義父は不思議な人だった。子供心に、何かを感じ取った覚えがある。 その何かは綾也を惹きつけてやまなかった。 綾也が中学生になった時、同時に正式な養子となって性を貰った。 妙に嬉しく感じたのを、覚えている。 ミッドチルダの夜。綾也はあの頃と変わらないように見える月を見上げ、そして腕時計に視線を落とした。 あと数分で、影時間が訪れる。感慨に浸る時間もそろそろ終わりだ。 これからの事に、視線を向けるべきだろう。 目下の所、問題はシャドウの出所だ。自分の知る限りでは、あのように市街地に出現するのは少数のイレギュラー。 大半のシャドウは、「巣窟」のような場所にいる。と思われる。 それが以前のように巨大な塔だったら分かりやすいんだけど、と内心独りごちた。 「タルタロス」。ギリシア神話の冥界の最奥地、「奈落」の名を持つそれは、神話とは逆に天へと昇る広大な塔の形をしていた。 その正体は、以前の世界での有数の複合企業、桐条グループが起こした“実験事故”の影響で、影時間にだけ姿を現す迷宮だ。 桐条グループは、いや正確には、桐条鴻悦……つまり当時の桐条グループの総帥は、「時を操る神器」を作ろうとしていたらしい。 そのため、鴻悦はシャドウを研究し、その特性を調べていたそうだ。 しかしシャドウを調べるうち、鴻悦は次第に虚無感に苛まれ、世界の滅びを願うようになったという。丁度その頃から、鴻悦の研究は当初の目的とずれていった。 破滅願望をもった鴻悦は、世界を滅ぼす研究へと身を投じたのだ。晩年の鴻悦の狂気を、その孫娘はこう語る。 「祖父は、何かに取り憑かれているようだった」……と。 鴻悦の研究は進み、もう少しで実験が完成する、最終段階まで来ていた。最後の実験……その最中、一人の研究者による実験の強制中断によって、その研究は「実験事故」という形をもって終結した。 実験事故は同時に、大惨事を引き起こした。周辺一帯を吹き飛ばす程の大爆発、住民の被害も甚大。 この時、綾也は両親を亡くしていた。 そしてその実験事故の禍根はそれだけに留まらない。後腐れ、副産物とも言うべきものが発生していた。それが、影時間とタルタロスだ。 これは後に知った事なのだが、実際には、影時間の発生は大量のシャドウを集めたことにより、起こるべくして起きたことだという。 シャドウには微力ながら、時空間に干渉する力があると考えられている。そしてシャドウが寄り集まり、時空間に干渉する力が集積した結果、影時間が発生する。 シャドウを大量に集めた結果。時空間に干渉する力の集大成。それが影時間というのは、ごく自然に思われる。 つまり、影時間とは「シャドウの力の正しい表れ」なのだ。 そうなれば、この世界でもシャドウの力を集積、増幅させた何らかの要因、そしてその原因があるはずである。 シャドウの力を増幅させた何か、それがそのまま巣窟である可能性もある。が、それは考えにくい。 何故ならそんなことができるのは、シャドウの事をよく知る「人間」である可能性が高いからだ。 どちらにせよ、敵の居場所が分からない以上こちらからのシャドウへのアタックは不可能なのが現状。 とはいえ、今のところ戦力は綾也ただ一人。いくら綾也が強いといっても、一人で敵地に乗り込むのも危険過ぎるために、身動きが取れない。シャドウの巣窟を見つけたとしても、結局は動けないのだ。 何か、嫌な感じがする。 シャドウがこの世界に蔓延っているのは事実なのに、こんな膠着状態のままで落ち着いていていいのだろうか? 現状に対する不安や焦りが、綾也の心中にあった。 しかしひとまず綾也はそれを打ち消し、今できることに集中することにした。すなわち、六課の周辺にシャドウが現れた場合の掃討である。 攻めることはできなくても、守ることはできる。守ることしかできない、とネガティヴに考えることもない。 守ることができるというのは、それだけでも重要なことだからだ。 イレギュラーが発生した場合、機動六課の周辺だけならば、綾也一人でもカバーできるはず。 しかし……と、どうしても考えてしまうことがある。 (僕が、探査型のペルソナを持ってさえいれば……) ペルソナには、戦闘に向かない「探査能力」に特化したものがある。「生体エネルギー」のようなものを敏感に感じ取り、それを解析できる能力。 広域をサーチすることにも長けたこの能力は、今の綾也にとって必要不可欠なものだ。この能力さえあれば、シャドウの居場所や出所も突き止められるはずである。 しかし生憎、綾也は補助能力に特化したペルソナを持ちこそすれ、それはカテゴライズするなら「戦闘用」にすぎない。 数多のペルソナを使いこなし、どんな敵とでも戦ってきた綾也に欠けている能力。それは「戦わない」力。 探査能力のスキルや素質を、綾也は欠片も持ち合わせていなかった。 いわゆる、適材適所。ペルソナにもそれがあるということだ。綾也は今まで常に先頭に立ってシャドウを倒してきた。 リーダーという役割があったからだ。 その裏で、バックアップの役はいつでも存在していた。その大切さが、今になって身に染みる。これでも十分、その重要性は理解していた筈だったのだが。 溜息をつきたくなった。確かにイゴールの言うとおり、前途多難だ。 直後、体が異様な感覚を受けた。時間と時間の境界に足を踏み込む時の、あの一瞬の感覚。 深い暗闇に身を置いた時のように、胸の奥がざわざわとして、胃が空くような感触を受ける。 闇が頭上に迫り、覆い包まんと被さってくる。そして、月が不気味に光り輝く。 影時間の訪れだった。 綾也は素早く辺りを見回す。 この瞬間だ。シャドウの住処が影時間にだけ現れるのなら、影時間に入った瞬間、何処かになんらかの動きがあるはずだった。 少なくとも、シャドウの住処になるような巨大な場所が出現するのならの話だが。 しかし、そのような動きは見られなかった。つまり、シャドウの住処は堂々とそびえ立つような建造物ではない、ということになる。 もともとこれでシャドウの住処が見つかるとは思ってなかったし、「見つかればいい」程度に考えていたので、そこまでショックなことでもないのだが。 そして、本題はここからだ。イレギュラーによる被害を減らすための、パトロール。 古典的だが、先人の知恵は借りるもの。タルタロスや影時間を消そうとしていた先輩たちも、戦力が増えるまではこのようにゲリラのような活動をしていたと聞く。 召喚器を腰に、綾也は市街地へと繰り出した。 月明かりだけを光源に、とは言っても十分に明るいのだが、不気味に静まり返った市街地はさながらスプラッター映画の舞台のようでもある。しかし飛び出してくるのは殺人鬼ではなくシャドウだ。人を襲うという点で、似たようなものだが。 血溜まりのように足元に広がる赤い染みや、異様に明るい月に青緑に染まる空と地面。 所々に西洋風の棺が樹立している。適正無き人間の、象徴化した姿だ。 シャドウと影時間の影響を遮断する作用が、影時間の中において視覚化されたものである。 象徴化している人間はそもそも影時間に立ち入ってはおらず、適性のある人間からすれば、象徴化している人間は相対的に言えば「止まって」いる。 故に象徴化している間の人間は、影時間に起こるさまざまな事象に影響を受けない。しかしシャドウによって影時間に引きずり込まれた者は、シャドウの格好の餌食となるのだ。 餌食。自分で考えていて胸が悪くなる。見慣れた影時間の風景が、今は少し不快だ。やっとの思いで消した影時間が、この世界でも。 ぐちゅり、と背後で奇妙な音がした。 綾也は振り向き、道路に蠢く黒いわだかまりを認めた。青白い仮面が、同じく綾也を捉えている。 ホルスターから召喚器を引き抜いた。そのまま流れるような動作で銃を回転させ、その銃口をこめかみに向ける。 躊躇なく引き金を引きながら。 「タナトス!」 そして、死を司るその名を叫ぶ。と同時に現れる棺を纏う黒衣の死神。タナトスが、跳躍したその勢いのまま、その腰に佩かれている剣を引き抜くと、その身体を真っ二つにすべくシャドウに切り掛かる。 シャドウがその兜割りのような上空からの強烈な一撃を受けきれるはずもなく、敢え無く一刀のもとに両断された。 両断され、二つに分裂したシャドウはすぐに原形を失い、霧消した。役目を終えたタナトスはかすかに揺らぎ、消えていく。 綾也は召喚器をホルスターに戻す。 内心、拍子抜けしていた。手ごたえがまるでない。これまで幾度となく強敵を相手に戦ってきた綾也には、雑魚同然だった。 しかし、と気を引き締める。そんな雑魚でも、野放しにはしておけない。無力な一般人は、いかに惰弱なシャドウであろうとも、それから逃れることはできないのだ。綾也は散策を再開した。 シャドウは、人間の精神のエネルギーを餌として食らう。餌食となり、精神を食われた人間は心神を喪失し、完全な無気力状態に陥る。 こうなった人間は「影人間」と呼ばれ、誰かの保護なくしては生きてゆくことさえできないような状態に追い込まれるのだ。 つまりそれは、緩やかな殺害に他ならない。 ミッドチルダ……この大都市だ、イレギュラーの数も少なくないはず。 綾也一人ではどうしたってカバー出来ないところもある。多少の被害は、諦めるしかない。 しかし、影人間となった人を見殺しにすることもできない。 影人間を元に戻す方法が、ひとつだけある。大型の、他とは一線を画す強力なシャドウを倒すことだ。 これは強い力を持った、いわばリーダーを失ったシャドウの勢力の低下が原因と思われる。 しかしそれも一時的なものだ。いずれまた大型のシャドウが現れ、影人間が増殖する。 イタチごっこのようだが、それを続けなければいずれは全ての人たちが影人間と化してしまう。 それを防ぐためにも、不毛に思える戦いを続けなければならないのだ。 しかし無限に思われるそのサイクルに、どうすれば終止符を打つことができるのか。その方法は、おそらくこの世界の影時間を消す方法と同じはずだ。 シャドウの存在は、影時間と直接の関係はない。 しかしシャドウがその姿を現し、人を襲うことができるのは影時間の中でだけだ。 影時間を消せば、シャドウがこの世界に直接関与することはできなくなる。 シャドウの存在そのものを完全に消し去ることはできないが、シャドウがこちらに干渉してこれる時間を消すことで、シャドウによる被害は無くすことができるのだ。 そのためには、影時間を消す手がかりと、影時間ができた原因を突き止める必要が……。 結局、思考は堂々巡りだ。今は考えても無駄なこと。綾也は考えるのをやめた。とりあえず今は、この時間の中、出てくるシャドウを消していくだけだ。 そうすれば、少なくともこの周辺での被害は減るはず。 その綾也の考えは間違ってはいない。しかし、同時に一つ簡単な、それでいて重大な見落としをしていた。 シャドウが出現するのは、なにも屋外だけとは限らないのだということを。 機動六課、局内。 灯りは全て落ち、窓から差し込む月明かりだけが廊下を照らしだしている。 時の刻みが停止し、静寂に包まれた暗闇で、なのははひたすら走っていた。 背後に迫る気配。振り返らずともその姿はなのはの目に焼き付いている。影のように黒い体に、のっぺりと青ざめた仮面を張り付けたような異形。なのはは知る由もないが、「マーヤ」と呼ばれるタイプのシャドウだった。 最もポピュラーで、戦力もさほど高くない小型のシャドウ。マーヤは、仮面ごとに1~12までのタロットのアルカナになぞらえて分類される。 このマーヤのアルカナは、魔術師。逆位置の啓示を名に持つ、「臆病」のマーヤだ。 数あるマーヤの種類の中でも最弱の「臆病のマーヤ」だが、今のなのはにとっては十分な脅威となりうる。 マーヤは真っ直ぐに、獲物であるなのはを追っていた。 どうする?どうすれば。頼みの綱の綾也は、周辺のイレギュラー掃討に向かっている。 影時間が明けるまで帰ってこないだろう。救援は望めない。 この時間内、なのはは、それどころか六課全体は完全に無防備になる。魔術師の要のデバイスが使えず、機械も使えない。 こんな悪夢のような状況でできることと言えば、あのシャドウから逃げ続けることくらいだった。 しかしそれもいつまで持つか。戦闘時の機動を飛行魔法に頼っているなのはは、普段は極度の運動音痴。 持久力だって高くない。走り続けることもできなくなったら、待つのは死。それだけだ。 (そんな……っ) いくらなんでも、あんまりではないか。局内は安全だと思い込んだが故の危機。しかしその判断ミスを誰が責められよう。 シャドウは外からやってくるものだという認識が、四人の内に共通していた。 ほんの数分前、影時間が訪れてすぐのこと。なのはは六課の局内を捜索していた。 影時間の事を、局員にどう伝えるべきか。日中は、綾也が六課に入隊することを決めた後、なのはも含めた四人で、対策を話し合った。 結果、影時間に適応していない者にはそれを伝えず、適応者のみに影時間を打ち明けることになった。 適応していない、その事実をしらない者たちに真実を話したところで何ができるわけでもなく、いたずらに混乱させるだけだと考えてのこと。 不安を煽るメリットは、皆無だ。下手をすればこちらの正気を疑われかねない内容なのだから、尚更である。 よって、影時間に入ってから適応者を捜索するという手順に至り、影時間内での行動も、ここで決められた。 綾也は周辺のパトロール、残った三人は六課内部で適応者の捜索。 三人で手分けして、象徴化していない適応者を探す事になっていた。 しかし、まさかこんな事になるなんて。 とりあえず行くあてもなく、なのはが廊下を歩いていた時、不気味な音と共にそれは訪れた。 聞き覚えのある、気味の悪い音。なにかが潰れたような、得体の知れない奇妙な音。 恐る恐る振り向けば、そこにあったのは小さな黒い塊だった。丁度月の光が届かない、影になっている部分に生じている「何か」。 いや、正体は分かっている。この闇の中、生じる影よりもなお黒く昏いその異物。 塊は徐々に大きさを増し、奇妙な箇所から腕を二本生やすと、なのはの方を振り向いた。 大きさ、高さはせいぜいなのはの膝程度。昨夜のシャドウと同じように、光を全く映さないゴムのような表面。 仄かに発光している、青白くどこか物悲しげな表情をした仮面。その仮面が、なのはの姿を「見た」。 瞬間、なのはの背筋に氷柱が通ったがごとく全身が強張る。 マーヤがなのはの方へ滑るように向いだしたのと、なのはが逆方向へ逃げ出したのはほぼ同時だった。 一度覚えた恐怖は、そう簡単に拭い去れるものではない。この異形の正体を知っていても、それを前にして立ち向かうことなどできない。 昨夜出くわしたあの大型のシャドウとは違って体も小さく、腕だって二本きり。 その手に刃が握られているわけでもない。 少なくとも、あれよりは遥か格下の存在だということは分かった。 しかし風貌的に昨夜のシャドウを思わせるマーヤは、なのはの心の根元的な部分にある恐怖を呼び起こす。 この先一度でも立ち止まったら、きっとその場で動けなくなる。なのはは直感的にそう感じていた。 シャドウの動きは、ともすれば子供の駆け足並みに緩慢だった。しかし、それでいてなぜか振り切れないスピードでなのはを追ってくる。 足を必死に動かし続ける限りは、捕まることはない。しかし、影時間が明けるまで走り続けることができるのか。 綾也によれば、影時間はおよそ一時間。 (できっこない……!) だからと言って、諦めるのか。ここで己の生が終わる事を、よしとしていいのか。 目を、逸らしてはなりません…… 「!?」 心の奥底で、自分のものではない声がした。いや、本当に声だったのだろうか? なのはは呆然と立ち止った。漠然と心の中に溢れる、この不思議な感覚。心臓が、早鐘を打っている。 人が誰しも心に抱える恐れや怖さというものは、自分にとって何が危険なのかを教えてくれる重要なもの。 そして逆に言えば、何も恐ろしいと思わなくなったとき、人は立ち止まらなくなる。 自らの行いを、そしてその行動の結果を、恐れなくなるからだ。 人は、恐れに縛られれば、何もできなくなる。 かといって、恐れを全く抱かなければ、行動に犠牲を出す事すらを厭わなくなる。 真の恐怖を覚えた時、何が人を支えるのか。それは自分を信じる心。そして、自分の信じる何かへの信頼。それだけだ。 自分から眼を逸らさず、向き合ってこそ、恐怖へ立ち向かうことができるのだ。 背後のシャドウを振り返り、緩慢な動作で迫るそれを見据える。 なのははシャドウを通して、見詰めていた。真の恐怖の、その先にあるもの。 そして信じた。自分の力を。自分の中に眠る、可能性を。 (綾也君……) 心の中で彼の姿を思い描く。その後ろ姿が、拳銃を自らの頭に突き付ける。 なのはは、自分の手を銃を持つ形にしてこめかみに宛がった。 仮想のトリガーを握る指の動きが、彼の動きとリンクする。 今、この行為の意味が理解できた。必要なのは、勇気と覚悟。そして……この、言霊。 震える吐息を吐きだして、深呼吸を一つ。気持ちを落ち着かせて、一音ずつ、呟くように。 恐怖を燃やせ。 ……トリガーを、引いて。 「ペ・ル・ソ・ナ」 そして。 弾丸が放たれた。 なにかが弾けるような音とともに、なのはから精神の欠片である青白い結晶のような板が散乱し、そしてそれは徐々に人の姿を象って行った。 なのはを立ち止らせたその 声なき声 が、なのはの脳裏に囁きかける。 我は汝……汝は我……。 我が名は内なる仮面。 汝の心理に宿りし魂が刃。 我は汝の心の海より出でしもの。 白銀の車輪、アリアンフロッド。 極彩の虹もちて、あらゆる悪を調伏せしもの。 我、汝の運命の刻みと共にあらん……! 現れたのは、後光が差しこむように感じる光の女神、アリアンフロッド。 後光のように見えていたのは、一定の速度を保ちながら絶えず回転している、巨大な白銀の煌めく車輪だった。 その車輪はそれ自体が光を放っており、赤から紫へと七色のグラデーションを燈しながら周囲を染めている。 その光を受け、流麗に流れる絹糸のような頭髪。まさに虹のように光り輝き、その軌跡に淡い燐光すらを残してゆく。 その身にはゆったりとしたローブのようなものを羽織っており、額にはティアラを頂いている。 頭上には、天使の輪の如くに虹が浮かんでいた。 ゆっくり、誘うようにアリアンフロッドがその手を差しのべた。 するとその手は聖なる光を発し、虹のような七色のスペクトラムの流れがシャドウを射抜く。 たちまち蒸発を始め、もとから存在しなかったかのように、跡も残さずに消え去った。 それと同じように、白銀の車輪が揺らぎ、アリアンフロッドの姿も消えてゆく。 なのはは、召喚のショックからか、呆然とその光景を眺めていた。 「わたしが……ペルソナを、出せた……」 やがて呟いた一言には、紛れもない驚きが含まれていた。 あのとき自分は何をした?無我夢中で、心が導くままにトリガーを引いたのは覚えている。 あのときの不思議な感覚。シャドウに対する恐怖のくびきが抜き取られ、すべてがクリアに、鮮明に感じられた。 言葉にするなら……そう、覚醒。あれが、もう一人の自分。 アリアンフロッド、それがわたしのペルソナ。 わたしは、ペルソナを得たのだ。 余韻に浸る暇もなく、なのはは眩暈を感じると、そのまま意識を失い、倒れこんだ。 それからほどなくして、影時間が明けた。 最後のシャドウを消し終えた綾也の息は、少し上がっていた。 小一時間ぶっ通しで、唯一人現れるシャドウを倒し続けるのは、相手がいくら雑魚とはいえ消耗を強いられるものだった。 ともあれ、綾也は通常の時の流れに身を戻し、六課への帰路を急いだ。 何故か、自然と早足になる歩みを抑えられない。 問題はないはずだ。なのに、何か嫌な予感がしていた。ぼんやりと、実体をもたない漠然とした不安。 僕は、何か見落としをしている――? 何を見落としているのか。それがわかれば、スッキリするものを。 しかし、この不安は杞憂ではないと、直感的に感じていた。 ……急ごう。綾也は、ついに走り出した。 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/adx992/pages/117.html
□△のあとに□に繋がるみたいです -- (名無しさん) 2011-12-27 17 06 46 ブロックは「隙有りー!」と聞こえるんだけど違うかな? -- (名無しさん) 2011-12-29 23 14 07 □□□のコンボで打ち上げたあと、ブロック当て→EXアタックでロングレンジへ飛ばした後にファイネストカノン両方 ラピッドファイア通常版が繋がるのを確認 -- (名無しさん) 2013-06-03 16 02 33 弱すぎます。とにかく砲撃は回避されやすくロックしにくいキャラです。 -- (ジンバブエ) 2014-08-14 09 55 24 強い -- (名無しさん) 2019-08-27 04 15 41
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1137.html
彼はごく普通の男だった 父と母、そして妹の3人が彼の家族だった 彼は戦士だった 父、母、妹を殺され復讐のため、彼は戦士になった 彼には仲間がいた 技の戦士がいた 力の戦士がいた 足りない力をその知恵で補った戦士がいた 海を駆ける戦士がいた 野性の力を宿す戦士がいた 電気と拳で戦う戦士がいた 大空を翔る戦士がいた 五つの腕と拳法で戦う戦士がいた 完全機械の忍びの戦士がいた 彼らとともに、人類の自由と平和を守るために戦った ―――●●●●●●!!!頼む!俺を●●●●にしてくれ!!!――― それは決意と始まりの言葉 ―――後は頼んだぜ!!●●!!――― 激しい戦いが続き、戦友は一人、また一人と散っていった 彼は独りになった それでも彼は戦い続けた 友が信じた正義を、託された想いを胸に抱き 傷つき、倒れようとも立ち上がり ついに平和を手に入れた 誓った仲間はもう誰もいなかったが彼は満足だった 穏やかな日々が続き そうして、人類は自ら滅んだ 彼は本当に孤独になった ―――魔法少女リリカルなのはA s―S.I.C―帰ってきたV3――――始まります 見渡す限りの砂漠の世界。時折、文明の名残かビルの残骸が見える 天空には三つの太陽が輝き、地表を灼き尽くさんばかりに照り付けている 人類が滅んだこの世界では砂竜が食物連鎖の頂点である。 彼らは環境の変動による突然変異で誕生した。 本来ならばこの世界のかつての人類のように魔力をもつことはあまりない しかし、稀にこの種の中から莫大な魔力を持つリンカーコアを保持するものが生まれることがあった。 「なんなんだよこいつは……!?」 はやての為、リンカーコアを回収するためにヴィータは砂竜と戦っていた そこそこ手強い相手ではあるもの、その強さに比例しない強大な魔力を持った相手であり、ページを増やすにはうってつけの相手の"はず"だった。 そう、そのはずだったのだ。 単なる経験値の高いボーナスモンスターのような存在だと思った。 敵を侮り、逃げる砂竜相手に狩猟気分を味わいながら追い詰めた。 実際は深追いし、気がつけば巧みに誘導され、20匹ほどの群れに囲まれてしまっていた。 ヴィータが追っていた砂竜は他の固体とは明らかに際立っていた。 ふたまわりも大く全身が白く、後頭部(?)から2本の触覚が生えていた。 先ほどから周囲を囲んでいた雑兵は手を出さず。ボス砂竜は"にやり"と嗤った 「!!?」 明らかに嘲笑だ! この鉄槌の騎士ヴィータが嗤われた!ベルカの騎士である自分が!嘲られた!蟲ごときに!! いや、もう蟲とは呼ぶまい!獲物とは呼ぶまい! 鉄槌の騎士ヴィータはこいつらを倒すべき"敵"と認識した! 「でえええええええええゃゃああああああああああ!!!!」 吼えた!目の前の敵を打ち倒すべく、愛する主に誓いを立て騎士は立ち向かった!! GUUUUUOOOOOOOOOOO!!!!!!!! 鬨の声をあげ砂竜が応える。 1対20 覚悟を決めたヴィータの相手にはやや不足の相手かもしれなかった。 しかし「鉄槌の騎士」といえど連日の戦闘、管理局の目を盗んでのリンカーコア回収による疲労は確実に戦闘力を削いでいた。 それに加え、砂竜どもは巧みに連携し、死角をつき、仲間が倒されようともかえりみず襲い掛かる。 6:4でこちらのやや不利だったが気にしない邪魔する相手を叩き、潰し、崩し、抉り、鬼神の如き有様で葬り去っていった。 「テートリヒ・シュラーク!!」 最後の雑兵が倒れた。 こいつらをいくら倒してもリンカーコアを得ることはできない。 ボスはそこにいた。 どうやら2本の触覚で雑兵を操っていたようだ こいつにとっては部下など換えの聞く駒でしかないらしい 全ての雑兵が倒れようやく動き出す。 「残りはてめぇだけだ!!」 魔力はほとんど残っていなかったがそれを微塵も感じさせぬほどの気迫だった。 ボス砂竜は大きく口を開け、灰色の巨大な魔力を収束させている 原始的な魔力砲だ。普段なら何の問題もないが満身創痍の自分には危険だ。 一撃で決めるしかない! 「ギガント……シュラーク!!」 残りの魔力を全てつぎ込んで、相棒グラーフアイゼンが身の丈10倍に迫る巨大なハンマーに変化する。 それと同時に魔力砲が発射された。 魔力砲をぶち抜いて、本体を潰す!ギガントシュラークをたたきつけようとした瞬間 「轟天………!!爆さ…!?」 ガゥン!!! 轟音とともに巨大砂竜の頭部が揺らぐ 「………あ?」 ガゥンっ!!ガゥン!!!ガゥン!!! GUSYAAAAAAAAAAAAA!!!!! 最初の銃声から3発、計4発で巨大砂竜は断末魔の叫びを上げて崩れ落ちた 穿たれた穴から毒々しい色の体液が噴出し、ヴィータに降り注ぐ 「うぇ!べっべっ!!きたねぇ! くせぇ!!」 降り注いでくる体液に辟易しつつ射撃地点と思われる方向を見る。 そこに人の容をした"ナニカ"がいた。 赤い仮面、緑の複眼、2つの風車を模したようなベルト、継ぎ接ぎに見えるプロテクターをまとった"何か"がマフラーを棚引かせて立っていた。 その手には先の砂竜を屠ったと思われるひょうたん型の奇妙な銃が、硝煙をくゆらせている。 「いったい…なんなんだよ………?」 「……人間?………女の子だと?」 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/527.html
共振~バイブレーション~ ◆HlLdWe.oBM 『共振』 ある物体の固定振動(その物体が持つ特定の震動)が外部から力によって誘発される事。 共鳴と同じ原理であるが、特に電気や固体に関しては「共振」が用いられる。 だが特定の人物にとって『共振』という事象は特別な意味を持つ。 ▼ ▼ ▼ 金髪碧眼で緑の軍服を着こなしたシークレットエージェントが時空管理局地上本部に向かって駆けている。 精悍そうな彼の者の名はキース・レッド。 キース・レッドが駆ける理由は唯一つ――キース・シルバーを倒すため。 そのために今までは探している物が2つあった。 ベガルタ――小なる激情と称された伝説の武器と同じ名を冠した短剣。超振動を糧に二種類の防御を実現する盾。 ガ・ボウ――黄槍と称された伝説の武器と同じ名を冠した槍。仮初のARMS殺しの力を宿した矛。 この12時間で手に入れる事ができたのはベガルタのみ、そしてガ・ボウは未だ行方は不明のまま。 だが同時にキース・レッドはある事実に思い至っていた。 ミリオンズ・ナイブズとブレンヒルト・シルト。 その二人との戦闘でキース・レッドは自身の身体の再生力が弱まっている事に気付かされた。 それがプレシアによる細工である事は容易に想像が付いた。 強者にハンデを付けなければいくら弱者に武器を支給しても強者による蹂躙という結果以外を求める事は難しい。 あくまで殺し合いを望むプレシアにとってはもっともな措置だった。 つまりこの会場内に於いてARMS殺しの武器は常のように貴重なものではない。 他の武器で十分同じ効果が得られる以上その必要性は自ずと下がる。 それゆえに無理にガ・ボウを探し出す必要もなくなる。 だからキース・レッドは駆ける。 ベガルタを見つけ出したように地上本部の最上階の設置された転移装置でキース・シルバーの元に向かうために。 その道中で耳にした放送も喧噪も足を止めるものではない。 軍人としての訓練の賜物ゆえに放送の内容を移動しながら書き留める事も難しくなかった。 周囲の喧噪にキース・シルバーがいたなら分かるはずだが結局そんな兆候はなかった。 疾駆による疲労も元からの再生力と核鉄で気にならない。 だからただ駆ける。 己が存在を知らしめるために。 そして地上本部を目の前にした瞬間――腕が震えた。 ▼ ▼ ▼ 金髪碧眼で機動六課の制服を身に纏った元軍人が時空管理局地上本部1階のソファーに腰を落として思案に耽っている。 憂いの表情を浮かべる彼の者の名はアレックス。 アレックスが思案に耽る理由は地上本部内捜索での発見――中腹以上に通じる手段がことごとく破壊されている点。 今は内蔵電源が切れているが、首輪探知機のおかげで地上本部内に誰もいない事は確認済み。 地上階は行ける所は全て調べたが、特に気になる点はなかった。 だからこそ未踏破の階層には何か隠されていると予想できた。 しかも切断面や崩れ方などの破壊痕を調べてみると自分と同じARMSによる仕業である可能性が高い。 この会場内に存在が確認できるARMS所有者はアレックスを除けばキース・レッド唯一人。 キース・シリーズの失敗作とは言え野放しにしておくには危険な存在だ。 その危険性ゆえにアレックスはデスゲームが始まってからキース・レッドを探していた。 そしてついにその存在を窺わせる片鱗に辿り着く事ができた。 最上階に通じる通路が全て破壊されていたとしても最上階に行けないわけではない。 都合よく地上本部の周囲には高層ビルがいくつも聳え立っている。 アレックスにとってその内の一つに上って横から地上本部の壁なり窓なりを壊して中に入る事は十分可能だった。 だがまずは調べ終わっていない地下を調べてからだ。 案外何か手掛かりがあるかもしれない。 ひとまず方針が定まるとアレックスは立ち上がった。 己が使命を果たすために。 そして地下に降りようとした瞬間――腕が震えた。 ▼ ▼ ▼ 『共振』 ARMSもしくはARMSの元となる群体のシリコン生命体アザゼルにのみ起こる現象。 ARMSを発動した場合などにARMS化している部位が振動・共振する。 ARMSによって共振のパターンも違うので個別に識別が可能。 ある程度熟達したARMS所有者ならば共振波長を消す事や一瞬だけ共振を伝える事も出来る。 「「見つけた!!!」」 ▼ ▼ ▼ 正面玄関の自動ドアを破壊してフルスピードで突っ込んでくるトレーラー。 刹那の内に視線が交差する。 飛び降りるキース・レッド。 避けるアレックス。 投擲された二つのデイパック。 煌めく白刃。 散乱する地図、名簿、食料、水、時計、ランタン、筆記用具、コンパス。 エレベーターに衝突してエンジン部から煙を噴くトレーラー。 そして――。 ――動きを止めたトレーラーと支給品の残骸の中、相対する二人の兄弟。 ▼ ▼ ▼ 「ようやく会えたな、シルバー」 ようやく見つけたぞ、シルバー。 まずは挨拶代わりに外にあったトレーラーを突っ込ませてみたが、やはり動揺した様子はないか。 こちらが投げたデイパックも何の躊躇いもなく切り払うとは、何の仕掛けもない事はお見通しのようだな。 それでこそ倒す価値がある。 この時をどれほど待ち望んでいただろうか。 さあ、今日は余計な邪魔も入るまい。 「キース・シルバーは死んだ。今の俺はアレックスだ」 まさか入口に駐車しておいたトレーラーを突っ込ませてくるとはな。 あれは移動手段としては有用だったが、これではもう走行は不可能か。 どうやら投げてきた二つのデイパックと合わせて挨拶のつもりらしい。 無駄な事を。 列車上の続きを始めようか。 さあ、今日はこの間のように逃がさん。 「……シルバァァァアアアアア!!!!!」 「……レッド」 キース・レッドとアレックスの右手が共に刃と化す。 激突は必至。 もう二人の距離は縮まるだけ。 そして最初は一歩一歩ゆっくりと、そして徐々に早さを増していき――。 「「ハァァァッッッッッ!!!!!」」 ――ついに刃は交差した。 【1日目 午後】 【現在地 E-5 地上本部1階ロビー】 【キース・レッド@ARMSクロス『シルバー』】 【状態】健康、疲労小(回復中) 【装備】ベガルタ@ARMSクロス『シルバー』、核鉄「サンライトハート改」(待機状態)@なのは×錬金、対化物戦闘用13mm拳銃ジャッカル(6/6)@NANOSING、.454カスール カスタムオートマチック(6/6)@NANOSING 【道具】支給品一式、ヴァッシュのコート@リリカルTRIGUNA s、S2U@リリカルTRIGUNA s、首輪×2(優衣、なのは@A’s)、優衣とカレンとアンデルセンのデイパック(道具①と②と③) 【道具①】支給品一式、レリック(刻印ナンバーⅦ)@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【道具②】支給品一式、ランダム支給品(元カレン:0~2) 【道具③】支給品一式、各種弾薬(各30発ずつ)、カートリッジ(残り13発)、レイトウ本マグロ@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER、杖@ゲッターロボ昴 【思考】 基本:キース・シルバー(アレックス)と戦い、自分の方が高みにある事を証明する。 1.キース・シルバーと決着を付ける。 2.できるだけ早く首輪を外したい。 【備考】 ※今のキース・シルバーの名がアレックスだと知りましたが、アレックスと呼ぶ気はありません。 ※神崎優衣の出身世界(仮面ライダーリリカル龍騎)について大まかな説明を聞きました。 ※白刃の主をヴァッシュだと思っています。 ※サンライトハート改は余程の事がない限り使う気はありません。 ※ルーテシアの話の真偽についてはどうでもいいみたいです。 【アレックス@ARMSクロス『シルバー』】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式、Lとザフィーラのデイパック(道具①と②) 【道具①】支給品一式、首輪探知機(電源が切れたため使用不能)、ガムテープ@オリジナル、ラウズカード(ハートのJ、Q、K)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、レリック(刻印ナンバーⅥ、幻術魔法で花に偽装中)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、首輪(シグナム)、首輪の考察に関するメモ 【道具②】支給品一式、ランダム支給品(ザフィーラ:1~3) 【思考】 基本:自分の意思による闘争を行い、この殺し合いを管理局の勝利という形で終わらせる。 1.キース・レッドと決着を付ける。 2.決着が付いた後にキース・レッドに彼が所属する組織の事を尋問する。その後に首輪を破壊する。 3.六課メンバーと合流する。 【備考】 ※セフィロスはデスゲームに乗っていると思っています。 ※はやて@仮面ライダーリリカル龍騎は管理局員であり、セフィロスに騙されて一緒にいると思っています。 ※キース・レッド、管理局員以外の生死にはあまり興味がありません。 ※参加者に配られた武器にはARMS殺しに似たプログラムが組み込まれていると思っています。 ※殺し合いにキース・レッドやサイボーグのいた組織が関与していると思っています。 ※他の参加者が平行世界から集められたという可能性を考慮に入れました。 ※市街地東側に医療設備が偏っている事から、西側にプレシアにとって都合の悪いものがあるかもしれないと推測しています。 【全体備考】 ※黒の騎士団専用トレーラーは数々の多大な被害によりエンジン部が故障しました。再び走行させるのはほぼ不可能です。 ※ヴァッシュとナイブズのデイパックはバラバラにされました(支給品一式も同様)。 Back 崩落 の ステージ(後編) 時系列順で読む Next バトルはやて Back Wärter―――灯台守 投下順で読む Next バトルはやて Back 誇りの系譜(後編) キース・レッド Next 13人の超新星(1) Back Change the world ~変わる世界~ アレックス Next 13人の超新星(1)
https://w.atwiki.jp/changerowa/pages/184.html
タイトル元ネタ一覧 これまで投下されたSS作品タイトルの元ネタ一覧です。 より良い形に改変できるという方は自由に編集していただいて構いません。 ※いくつか推測で記載しているものもあり、誤っている可能性もありますのでご了承ください。 ※↑のような場合は、より正確な形に加筆修正していただけると幸いです 本編【51~100】 No. タイトル 解説 51 未知との遭遇 同名のSF映画。DIOに匹敵、或いは凌駕する悪のカリスマの存在は、ヴァニラには望まない出会いだろう。 52 逆境の中で研ぎ澄まされし爪 遊戯王ARC-Vの黒咲が使用する『RR-ライズ・ファルコン』の召喚口上。使用者は逆境の中でも叛逆を諦めなかった。ジョーカーもまた、ペルソナという囚われを破るための反逆の翼をその身に宿している。―――契りは即ち、 囚われを破らんとする反逆の翼なり。 53 BLADE CHORD abingdon boys schoolの、同名の楽曲 54 (何かある)かもしれない探索でいけ 『銀魂』第百二十五訓のサブタイトル「かもしれない運転でいけ」 55 蠍の剣士、厄災となりて。 『仮面ライダーセイバー』のサブタイトル風。厄災という単語は『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』に登場する「厄災ガノン」、及びネットミームである「厄災リンク」を意識したものでもある。 56 World is mine 同名のVOCALOID楽曲、意味は『世界は私のものだ』。国盗りを目論む志々雄らしさに溢れる。 57 前兆 『仮面ライダークウガ』EPISODE14のサブタイトル 58 サムライハート アニメ『銀魂 』第1期エンディング曲タイトル。己の死を悟っても諦めに逃げない、銀時の侍魂。 59 不安の種 週刊少年チャンピオンで連載されていた、同名のホラー漫画 60 いずれ燃えゆく運命の中で 61 その魂は、否定させない 62 羅針盤はずっと闇を指したまま アニメ『メイドインアビス』のオープニング曲『Deep in Abyss』の歌詞。錬金術も通用せず、刻一刻と迫る空腹。彼の行き先の羅針盤は何処を指す。 63 朝を迎えて凶兆芽吹く 『御城プロジェクトRE』の緊急出兵の一つ『春を迎えて吉兆芽吹く』の改変。 64 第一回放送 65 運命を解き放つ ジューダスの出典となるテイルズオブデスティニー2、それのキャッチコピーは『運命を解き放つRPG』。過去の自分の死を知り、自分の終末を知りながらも彼は歩み続ける。今いる場所は、運命の呪縛に縛られ続けたジョースター家であるが。 66 軋む世界 Uruの曲『願い』の歌詞。世界を持つDIOの存在が軋み始めている。なおこの曲はDIOが嫌う朝陽を見に行く曲でもある。 67 Wの悲劇/悪魔と悪魔Wの悲劇/災害魔女警報発令 仮面ライダーWサブタイトル。Wはダブルとウェザーのダブルミーニングだろう。二つの悲劇、二つの悪魔が交差する。 68 Another day comes Pay money To my Painの楽曲、意味は『また違った日が君に訪れる』。鬼になっても日は昇る。違う日が訪れる。 69 リリカル血風譚 いろは達の肉体側の出典となる『魔法少女リリカルなのは』と、ギニューの肉体側の出典となる『鬼滅の刃ヒノカミ血風譚』から。 70 心を腐らせる毒 胡蝶しのぶは蟲の呼吸で毒を流して鬼を殺し、童磨を殺す為に自らを毒で侵した。そんな彼女の決意は、童磨の死という毒によって静かに腐り始めた。 71 カルマ 業。アマゾンと言う業、城娘としての業、殺人鬼としての業……様々な業(カルマ)がそこにある。 72 CHANGE THE WORLD 甜花にとってDIOは世界を変えた。貨物船にとって甜花は世界を変えさせられた。ではDIOにとっての世界とは。 73 適者生存 『無能なナナ』18~20話、33話タイトルその場の環境に適応した者だけが生存する、スペンサーの造語が元の四文字熟語。戦うことが適者生存かと思えば、鬼を増やすことで殺し合いに適応する産屋敷のことか。 74 Life Will ChangeLife Will Change(1st)Life Will Change(2nd)Life Will Change(3rd)Life Will Change(4th)Life Will Change(Final)Cが見ていた/囚われのアルストロメリア 『Life Will Change』はペルソナ5のオタカラを入手する決行日に流れる曲。意味は『人生が変わる』で、ペルソナ5ではオタカラを盗み人を改心させる物語。ある意味ではしんのすけの行動はシロの心を取り戻させるという、原作における改心にまで至らせた。『Cが見ていた』は仮面ライダーWのサブタイトル風。此処で言うCはチェンジャーと千雪のことだろう。人格が唯一残ってる彼女は、エボルトの囚われの身だ。 75 姉畑はソレを我慢できない 『仮面ライダーW』第7話サブタイトル「Cを探せ/フィリップはそれを我慢できない」バトルロワイアルを理解して尚もウコチャヌプコロを我慢できない姉畑は、ハッキリ言って異常だ(直球)。 76 一寸先は疑心暗鬼 ことわざ「一寸先は闇」と四字熟語「疑心暗鬼」の合成 77 Ψ難再び!柊ナナの憂鬱(前編)Ψ難再び!柊ナナの憂鬱(後編) 『斉木楠雄のΨ難』風サブタイトル 78 ふと迷う僕らの背を憧れがまた押している アニメ『メイドインアビス』のオープニング曲『Deep in Abyss』の歌詞。 79 「誰かの笑顔」のために生きている 80 一歩前へ 81 flame of sword~夜明けの後に~ アニメ『るろうに剣心』3代目ED『HEART OF SWORD ~夜明け前~』 82 人生は選択肢の連続 テレビアニメ『銀魂』第百四十二訓のサブタイトル 83 嘘つきな世界 -Wish in the dark-嘘つきな世界 -残響散歌- 「嘘つきな世界」は『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の第一部OP『かかわり』の歌詞「Wish in the dark」は『仮面ライダーエグゼイド』の挿入歌「残響散歌」はTVアニメ版『鬼滅の刃「遊郭編」』のOPテーマ 84 楽園に背く乱舞Escalationイこうぜ☆パラダイス ~上級者篇~ 「楽園に背く」は『アイドルマスターシャイニーカラーズ』における大崎甜花のSRサポートカードの一つの名前「乱舞Escalation」は『仮面ライダー鎧武』の挿入歌「イこうぜ☆パラダイス」はTVアニメ『異種族レビュアーズ』のOPテーマ 85 愛と引力 86 「鬼殺隊は異常者の集まりだ」by鬼舞辻無惨 『鬼滅の刃』181話での鬼舞辻無惨の発言から 87 その踊り、誰が為に 88 DD破壊者/君は悪魔と相乗りできない 『仮面ライダーW』風サブタイトル、および『バオー来訪者』より 89 未完成のアンサー テレビ東京ドラマ24「新宿セブン」主題歌 90 犬飼ミチルの謎集う対主催軍団 91 Fの集結/イン・マイ・メモリーズFの集結/破壊者たちの狂宴閉ざされたH/クライマックスヒーローズ閉ざされたH/深い闇解き放ってそしてSは目覚める/Extreme DreamそしてSは目覚める/僕の修羅が騒ぐ 『仮面ライダーW』風サブタイトル「クライマックスヒーローズ」は『仮面ライダーシリーズ』を題材とした格闘ゲーム『仮面ライダークライマックスヒーローズ』から「深い闇を解き放って」は『魔法少女リリカルなのはA’s』のOP『ETERNAL BLAZE』の歌詞「Extreme Dream」は『仮面ライダーW』の挿入歌「僕の修羅が騒ぐ」はアニメ『銀魂』のED『修羅』の歌詞「S」は、志村新八とソリュシャン・イプシロンのことを表していると思われる。 92 志々雄しかいない街 漫画『僕だけがいない街』 93 人の過ちにはいつまでもとやかく言うもんじゃない 『銀魂』風サブタイトル? 94 運に身分は関係ない 95 Broken Sky -Dance With Me-Broken Sky -生か死か-Broken Sky -Blessed wind-Broken Sky -ボクがアークの仮面ライダー- 「Broken Sky」はTVアニメ版『無能なナナ』のOP「Dance With Me」は『鎧武外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル』の主題歌「生か死か」は『ドラゴンクエストⅣ』の通常戦闘曲『戦闘~生か死か~』より「Blessed wind」は『仮面ライダーウィザード』の挿入歌「ボクがアークの仮面ライダー」は『仮面ライダーゼロワン』風サブタイトル 96 Aの友愛/君をもっと知りたいなAの友愛/ハナっからのクライマックス 『仮面ライダーW』風サブタイトル「君をもっと知りたいな」はTVアニメ『けものフレンズ』のOP『ようこそジャパリパークへ』の歌詞「ハナっからのクライマックス」は『仮面ライダーリバイス』に登場するフォームの一つであるマンモスゲノムの変身音「はなっからクライマックスだぜ!」の改変さらに振り返れば、『仮面ライダー電王』に登場する台詞「最初からクライマックスだぜ!」に由来する鼻が平仮名でなくカタカナなのは、タイトルを付けた作者のうろ覚えによるミスである。後から調べて気付いた。「A」は、姉畑(Anehata)と天使(Angel)を表す。更に深読みすれば、動物(Animal)や甘奈(Amana)も表せられるかもしれない。 97 我妻善逸はでんきネズミのユメをみるか!? フィリップ・K・ディック作のSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』より及びこれを元ネタにしたアニメ「ポケットモンスター」30話タイトル「コイルはでんきネズミのユメをみるか!?」 98 変身 Ungeziefer? Human?変身 Kamen Rider 99 疑似体験Ψエンスフィクション 『斉木楠雄のΨ難』12巻収録、第124~126χのエピソード「体験Ψエンスフィクション」より 100 BLOOD+ Production I.G制作の同名のアニメ作品『BLOOD+』より